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  2021年7月:青森
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新青森駅・浅虫水族館割烹旅館さつき

【7月23日(金)晴】新新潟駅・浅虫水族館

先週末に続いて今週末も旅。今回は初めての津軽行き。
八戸を中心にした南部地方には若い頃に、取材で数え切れないほど通ったのに、今まで津軽を訪ねたことがなかった。

09:36 東京駅発 はやぶさ13号で新青森駅に向かう。

東京駅地下一階 Square Zero の時計。

12:34 新青森駅着。所要時間は2時間58分。

新青森駅新幹線ホーム。

新青森駅ビル内にある「あおもり旬味館」でランチをと思ったら、ラーメン店か大衆酒場風食堂の二択、やむなく大衆食堂風の「魚っ喰いの田」に決めて空いている店内へ。

頼んだ「刺身の盛り合わせ定食」が寿司桶で、卵焼きまで載って出てきたが、魚はどれもうまかった。

寿司桶に卵焼きまで入っている刺身盛り合わせ。

お腹が落ち着いたので奥羽本線で浅虫温泉駅へ。

奥羽本線の改札口前に小ぶりなねぶたが飾ってあったが、今年の青森ねぶた祭は昨年に続いて COVID-19 が理由で中止になっている。

新青森駅構内に飾られたねぶた。

Suica で改札口を通ろうとしたら「SUICA は使えません」と張り紙がしてある。
駅のスタッフに尋ねると2年後には対応予定になっているが、現在は券売機も含めて利用できないということだった。
駅の売店では利用できるのに改札口を通れない、ねじれ現象だな。

奥羽本線下りホーム。

新青森駅から奥羽本線で青森駅までは10分弱。
青森駅で青い森鉄道に乗り換えて浅虫温泉まで20分あまり。
ローカル線ということもあるのか、乗車した時間帯のせいなのか、どちらの線も地元の人と思われる乗客がチラホラ見えるだけ。

浅虫温泉駅舎。

駅舎の横から陸奥湾に向かって鉄道と県道269号線、国道4号線を跨ぐ歩道橋「ゆうやけ橋」が架かっている。

夕焼け橋からの浅虫温泉駅。

今夜宿泊する旅館は駅を挟んで海の反対(東)側、駅から行くには夕焼け橋を利用する以外に道がないようだ。

旅館にパソコンなど重めの荷物だけを預けて、浅虫温泉駅から徒歩10分余りの線路脇にある浅虫水族館へ向かう。

駅前の県道269号を線路伝いに北に向かって10分ほど、小さな踏切を渡ると広い駐車場と浅虫水族館の前に出た。

青森県立浅虫水族館。

ウィークデイなのに駐車場は一杯。

入館料は1,000円。
薄暗い館内に入ると大きな亀が出迎えてくれた。

出迎えてくれた青海亀。

トンネル水槽。

トンネル水槽を潜る。

フサギンポ (Fringed Blenny)。

駐車場が一杯だったわけでイルカショープールの観客席は子供連れで満席状態だった。

満席のイルカショープール観客席。

どこの水族館でもクラゲの水槽は人気があり、浅虫水族館もご他聞に漏れず。

見飽きないクラゲの水槽。


かなり大きなミズダコ。

オオカミウオ (Bering Wolffish)。

淡水魚コーナーのヒメマス。

ヒメマスの水槽にある説明によると『湖で一生を過ごすものをヒメマス、海へ下るものをベニザケ』というそうだ。

イトウ (Japanese Huchen)。

イトウは幻の淡水魚とも呼ばれ、嘗ては青森県の小川原湖にも生息していたが本州では絶滅し、現在は北海道の河川湖沼にしか生息していないという日本最大の淡水魚。サケ・マスの仲間でその身は「川トロ」と呼ばれるほど美味しいらしい。

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