【7月23日(金)晴】割烹旅館さつき
水族館から旅館に戻る途中、「ゆうやけ橋」で夕焼けが見られるかと期待していたが時間が早すぎたか、まだ陽は高かった。
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ゆうやけ橋から望む陸奥湾。 |
インターネットで浅虫温泉の宿を探した時は、どの予約サイトも二人部屋からの予約しか用意していない。二人分払う気はないので、その内の一軒「割烹旅館さつき」に電話をしてみたら『チョット待ってください。ちょうどキャンセルが出たのでお一人様でお受けできます』という返事だった。即決。
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割烹旅館さつき。 |
先ほど荷物を預けるときには気づかなかったが、玄関を入ると灯りの入った金魚のねぶたがこちらに向かって頭を下げていた。
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金魚のねぶた。 |
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畳も新しい部屋。 |
一つしかない風呂場は今別の家族が使っているというので先に食事にしてもらった。
太刀魚と地野菜の冷製煮物、何十年ぶりかのホヤが嬉しかった。
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地元の物ばかりだという夕飯。 |
特に調理するまで生きていたという紫ウニは別格だった。
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甘い紫ウニ。 |
酒は七戸の酒「七力」の純米吟醸を常温で。当然の辛口でもう一本あってもいいくらいの呑みやすさ。
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初めての七力。 |
名前は忘れたがこれもこの辺りで獲れるカニだという。
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身と脚を殻にぎっしり詰めた地元のカニ。 |
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食べ終わったカニの殻をひっくり返してみた。 |
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流石に青森、マグロは特に美味かった。 |
旅館の夕食に魚一匹の煮付けが出てきた記憶がないが、小さな旅館だからできることなのだろう。
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流石に青森、マグロは特に美味かった。 |
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フノリの味噌汁。 |
デザートは地元産の小豆を使った豆の香り高いアイスクリーム。
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小豆アイス。 |
食休みをしてから風呂に。
10人は入れそうな大きさの風呂だったが誰も使っていない。この宿の風呂は源泉掛け流しで浅虫温泉でも名の知られた宿らしい。泉質は塩分を含有した硫酸塩泉。
ユックリのんびり湯を楽しんだ後は、即、熟睡。
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