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  2019年4月:バンコク
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半日ツアーワット・アルンターミナル21

【4月30日(火)晴 最高気温 36℃】ワット・アルン

BTSサバーン・タクシン駅を降りて徒歩でチャオ・プラヤ川にかかるサトーン船着場へ。
船着場は乗船券を買おうと切符売場に殺到する観光客でごった返している。

切符売場の若いお姐さんが癇癪を起こしたように『ポスターを見ろっ!』と柱に貼ってあるポスターを指さしてがなっている。

ポスターを見てみると『新国王の戴冠式とそれに伴う式典が終わるまで、ここからワット・プラケオまでの船便は閉鎖中』とある。

行き先が分からないまま、切符売り場のスタッフに大きな声で『二人!』といって受け取った切符で(@20 THB/¥75)エクスプレス・ボートに乗り込む。

ボートに乗り込む観光客。

チャオ・プラヤ川を北上、何処へ行くのだろう?

ボートに乗り込んだときはアチラコチラに一人席しか開いていない。
とりあえず愛夏を座らせて、少し前の空いている席へ。隣り合ったのはロンドンからだというお嬢さんとニュージーランドからだというお兄さん。

バンコクは初めてという二人と船が停まるまでバンコク談義。最後まで名前を聞かなかった。

ロンドン嬢とニュージーランド君。

船が着いた先はワット・アルンだった。

遠目から見ても修復されてすっかりキレイになっているのが分かる。
ここを訪れる度に書いているが、ワット・アルンは三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台になった寺院で、ここを訪れる日本人観光客も多い。

船着場からのワット・アルン。

入場料を払って寺院内に。

10年前と変わらない入場券と入場料(50 THB/¥186)。

入り口を入ると正面は大仏塔。

大仏塔はヒンドゥー教の破壊神シヴァが住むというカイラーサ山を模している。周囲の四隅には大仏塔と同じ造りの小仏塔が四基建っている。
高さ75メートルの大仏塔の下に来ると尖塔が聳えている。

大仏塔(左)と小仏塔(右)。

小仏塔。

仏塔の台座を支えているのは鬼達。

鬼の表情はすべて異なり、いずれもヒョウキン。

仏塔の表面を飾る陶器。

前回(2009年4月)、前々回(2006年9月)とも気づかなかった大仏塔中段の廻廊に祀られていた涅槃仏(寝仏)。

大仏塔中段の涅槃仏。

今回は、大仏塔中段の廻廊から更に上に上れる急な石段は閉鎖されていて登ることができなかった。

大仏塔境内の外からの大仏塔。

十年前には見過ごしていた本堂に入ってみる。

修復されたのか、堂内はとても綺麗。

お堂の内壁の花模様。

歩きづめでくたびれたので大仏塔の裏手、タノン・ワン・ドエム(Thanong Wan Doem)の休憩所で一休み。
同席したのはボリビアから来たイタリア系だと言うご家族。

片言の英語で話しかけてくるボリビアからのご家族。

ボリビアのお兄さんが撮ってくれた一枚。

チャオ・プラヤ川近くからの大仏塔と小仏塔。

入り口を四天王が守る礼拝堂も修復されたようで綺麗になっている。

十年前と変わらない佇まいの礼拝堂。

サトーン船着場へのクスプレス・ボートは出たばかり、乗船券を買って次の船を待つ。

船着場とチャオ・プラヤ川。


エクスプレス・ボートの切符は20 THB(¥75)。

来るときに乗った船と同じ船がやって来た。

航路が決まっているのか同じ船がやって来た。

チャオ・プラヤ川をサトーン船着場へ。

サトーン船着場で下船してサパーン・タクシン駅に向かう途中、駅の真下のゴミ処理設備は健在だった。

十年前と変わらないゴミ処理設備。

参加できなかった午前中のオプション・ツアーの代わりのワット・アルン観光だったが、ボートにも乗ることができて愛夏は喜んでいた。

サパーン・タクシン駅からサラ・ディーン駅へ移動。


半日ツアーワット・アルンターミナル21
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