【2月20日(月)】 Yoon Design(ユーン・デザイン)
ホテルをチェック・アウトして荷物を預け、市内を回るグループとYoon Design社を訪問するグループに分かれる。
Yoon Design社に向かうのは小宮山夫妻、鳥海さん、伊藤さん、劉賢国さん、黄さん、汪さん、孫さん、劉釗さんに自分を加えて十名。一行はホテルの前から二台のタクシーに分乗する。
我がタクシーの運転手氏、見たところシニア―世代、そろそろ目的地に着くかという辺りで何度もカー・ナビゲーターの画面を覗き込み、挙句はどこぞに電話そしていたが、ようやく得心したのかやっとスムーズに走り出した。
9時30分頃に着いたのはコンクリート打ち放しの窓の無い四角い建物の前。Sangsu駅の近くだ。
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窓がないYoon Design社ビル 。 |
Yoon Design社を訪問したのは今回が初めて。
小さな入り口を入ると吹き抜けの広い空間で、正面には見覚えのある直方体のオブジェが下がっている。見覚えがあるこのオブジェ、同社の名刺かホームページにアイコンとして使われていなかったか?
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広い吹き抜けの空間。 |
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見覚えがあるオブジェ。 |
今はYoon Design社のManaging Directorを務めるChoiさんの案内で、一階の会議室に入ると古い活版印刷機が展示してある。説明がハングルのみなのでこの印刷機の詳細は不明。
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詳細不明の活版印刷機。 |
この空間は多目的用途の部屋で来客との面談・打ち合わせの他に、プライベートなセミナーなどもここで開催されるのだとChoiさん。
既に28日のセミナー会場で一度会ってはいるが、まさかYoon Design社でChoiさんに再会するとは思ってもいなかった。
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セミナー会場になることもあるという一階会議室。Choiさんと劉賢国さん。 |
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会議室の壁に並ぶ活字の棚。 |
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部屋の奥は簡単なキッチンになっている。 |
活字の棚の反対側の壁に象とキリン、ダチョウの絵柄の大きなパネルが掛かっている。近くで見たらこの絵柄、ハングルで構成されている。
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大きなパネルに描かれた象とキリン、ダチョウ(部分)。 |
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ハングルで構成された象とキリン。 |
Choiさんが、広くはないが地下に文字に関連する資料を集めた図書室があるというので案内してもらった。
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見えている四倍の広さはあった図書室は十分広い。 |
奥の部屋には未整理の書籍が机の上に山積みされていた。専任者を置いてインデックスを作成中とのこと。
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机に山積みの未整理の書籍。 |
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何故小宮山さんが入っていないのか不明の記念写真。 |
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Choiさんが入って劉釗さんが撮影。 |
会議室に戻ってコーヒー・ブレイク。
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Yoon Design社を訪問したツアー・メンバー 。 |
会議室に加わったType Design CenterのDirectorのIm Kwang-kyuさんとType DesignerのKim Young-aさんをChoiさんから紹介された。
Imさんは以前に自分と会っているというが記憶にない。Sandoll社でフォントのデザインをしているときに名刺を交換したという。
帰国してから名刺ホルダーを確認したら2007年に2月にSandoll社を訪問した時に会っていた。失礼しました。
何やら難しい話が始まるというので小宮山夫人と会議室を後にして街に出る。
何処かでコーヒーを飲もうということになり、Yoon Design社を出てワンブロックほどの街角にあったコーヒーショップ「Tomn Toms Coffee」に入る。
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二階から五階が「Tomn Toms Coffee」(中央のビル)。 |
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小宮山夫人とツー・ショット 。 |
Tomn Toms Coffeeで一時間ほど過ごしてYoon Design社に戻る。
丁度、会議を終えたメンバー達と一緒にYoon Design社の案内で近くのローカル色あふれる食堂でランチ。
ホテルに戻って預けた荷物を受け取り、別動隊とも合流、一同揃ってミニバスで空港へ。
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