【1月1日(火)】八幡野温泉郷 きらの里
元旦。快晴。
ベランダのカーテンを開けて外を見ると直ぐ目の下に大浴場「杜の湯」の瓦屋根とときおり風に煽られる湯けむりが見える。チョット寒いがベランダに出ると里山を見渡すことができる。
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ベランダから大浴場「杜の湯」が見える。 |
バスタオルは風呂場に用意してあるので手ぶらで下りていけばいい。
朝の空いているうちなら風呂の写真を撮れるだろうとカメラを持ち込んだ。打たせ湯「小糸の湯」、内風呂「ひばの湯」、寝風呂「静かの湯」、源泉蒸風呂「玉の湯」、露天檜風呂「杜の湯」、壺風呂など一つ一つ楽しんでいると一時間以上かかる。
どの湯も源泉がそのまま流れているが殆ど無色透明で無臭の泉質だ。
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左の打たせ湯の奧が内風呂。右の庇が寝風呂の入り口。 |
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内風呂の「ひばの湯」。 |
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外に出ると壺風呂が2つ。一人で満員、これも楽しかった。 |
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露天風呂は手前が岩風呂、奧が檜の湯。 |
朝食は昨夜夕食に行った「楽庵」のもう一つの食事処、海鮮料理「海つばき」で。
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「海つばき」と「山ぼうし」がある「楽庵」。
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帳場の前から「楽庵」に続く渡り廊下(「楽庵」側から)。 |
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「海つばき」の入り口は居酒屋みたいだ。 |
元旦のお節と雑煮、屠蘇代わりの燗酒で新年を祝う。これでもかと食べきれないほど料理をテーブルに並べる温泉旅館が多いが、料理の量はこのくらいが丁度良い。
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味噌仕立ての雑煮は高校生の時以来だ。 |
食後はノンビリと「きらの里」探検。別邸「山の音」に通ずる石段の手前にあるのが足湯で、その前を里の奧に向かって伸びるメインストリートに沿って進む。
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浸かることはなかった足湯。 |
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里のメインストリートと鳴ることはないだろう半鐘。 |
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チロチロと流れる小川は季節なら蛍が飛び交いそうだ。 |
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半鐘の真向かいの丘に貸し切り風呂が三つある。右はその一つ「石匠」。 |
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左が「楽庵」と右が帳場のある「旅籠 八幡野」。 |
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季節になると畑には野菜が作れらるそうだ。 |
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この風景もいつか来たことがある気になる。 |
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子供の頃過ごした飯野を思い出す。 |
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メインストリートから見上げた別邸「山の音」。 |
11時過ぎに帳場横のこぢんまりした土産物売り場を覗きに行く。今朝方行われた餅つきでつかれた餅を振る舞われた。つきたての餅なんて何年ぶりだろう。出されたおろし大根、きなこ、餡の三種類全部を美味しく頂いた。
夜まで風呂を浴びたり部屋でゴロゴロ、ウトウト。
夕食は「海つばき」で海鮮しゃぶしゃぶ。食後にまたまた温泉。風呂上がりの入り口休憩所で朝はヤクルト、夜は懐かしい瓶入りの牛乳が提供されており、いずれも好きなだけ飲める。
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