【8月14日】蘇州
蘇州で虎丘山、寒山寺、中国江蘇糸綢研究所、拙政園、運河を訪ねる。
中尾夫妻、孝雄くん、姚夫人、洋洋くん、ユカちゃん、高顕くん、TAOさん、それに亀井さんご夫妻とユキノちゃんも合流しての蘇州往きとなる。
朝8時30分、銀河賓館から貸し切りバスで出発する。
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呉王闔閭の墓。葬儀3日後に白虎が墓に現れたというので虎丘と呼ばれる。 |
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虎に模したといわれる断梁殿。入って直ぐ右手に試金石、左手に石桃がある。 |
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園内を駕籠で見学。右端の駕籠に見えるのは亀井夫人とユキノちゃん。 |
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蘇州で最も古い塔、雲岩寺塔。961年に完成した。 |
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ゆさゆさと園内を往く駕籠は、にわか写真家達の格好の被写体になっていた。 |
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ここの仏様も金ぴか。日本の仏様も本来はこうだったのだろう。 |
雲岩寺塔は400年前から地盤沈下で傾き始め、現在15度傾いている。
蘇州の斜塔だ。現在は危険だと言うことで内部は公開されていない。
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蘇州の斜塔。 |
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ここからは傾きが分からない雲岩寺塔を後に出口の北門に向かう。 |
南北朝梁の天覧年間(502-519年)に創建された寒山寺だが、焼失、再建を繰り返し、現存するのは清代末に再建されたもの。
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寒山寺入り口。 |
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当初は妙利普名塔院と言われていたそうだ。境内は週日でもこの人出だ。 |
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伊藤博文が寄贈した鐘。何でも日本に持ってきてしまった同寺の鐘の代わりだとか。 |
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この中で住職(?)秋爽さんの書を販売している。 |
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秋爽師の道具が置かれた机。実際にこの机で書かれるようだ。 |
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作品の一部。これらは販売されている。収益金はこの寺の修復費に充当される。 |
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普名塔の佇まいは日本の塔に似てる。 |
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寺の名前の由来になった寒山、拾得像。どちらが寒山で、拾得なのか? |
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鐘楼の前で孝雄君、ユキノちゃん、ユカちゃん、洋洋君。 |
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鐘楼に登り鐘を突く亀井夫人とユキノちゃん。 |
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この鐘の音は重く、澄んで、深く響いた。 |
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午前中の見学予定を終えての昼食は江蘇糸綢研究所内の東凌大酒店で。 |
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昼食後は江蘇糸綢研究所を見学。研究所を入ると直ぐに繭から糸を紡いでいた。 |
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繭を4人で引き延ばし重ねて絹布団を作っている。リズミカルな動きだ。 |
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見学者のために随時開かれるファッションショー。カメラの放列がないのが寂しい。 |
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彼女達が見せてくれた製品はこの会場隣のシルク製品センターで買うことができる。 |
ファッションショー会場隣のシルク製品センターでドレスを試着する中尾婦人が嬉しそう。
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中尾婦人。 |
拙政園は蘇州四大庭園のうち最大規模。明の正徳・嘉靖年間(16世紀)に王献臣が造園。
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拙政園。 |
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拙政園は蓮の花祭りが終わろうとする時期で花より実の方が多かった。 |
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蓮池を背に中尾夫人と姉の謝さん。 |
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ユキノちゃん、亀井婦人と中尾婦人。 |
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初めのうちははにかんでいたユキノちゃんもアットいう間に三人と打ち解けていた。 |
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皇帝の船に擬した黄色い屋根の遊覧船で蘇州の運河巡りに向かう。 |
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遊覧船の中で。 |
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女の子が一人多いが、「レオン」蘇州バージョンか? |
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この旅がすっかり気に入ってしまったユキノちゃん。 |
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運河に張り出したテラスは右側の家専用。 |
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家から直に船に乗れるようになっている裏玄関。 |
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同じように水郷というけれど潮来とはずいぶん趣が違う。 |
今日の旅程を無事に終えて上海に戻り姚さんが住むマンション1階のレストランで食事。
庄司ご夫妻とも合流できて中国旅行の話で盛り上がった。
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レストランにて。 |
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