【9月23日】成田→伊丹
飛行機を利用しての京都入り。伊丹空港からはバスで京都市内に入る。夜は「阿吽坊」に行く。田島さんが懐かしく迎えてくれた。
【9月24日】トロッコ列車・保津川下り・二条ふじ田
二日目24日はトロッコ列車と保津川下りを楽しむ。その夜は偶然見つけた京料理店「二條ふじ田」ののれんをくぐる。
|
トロッコ列車の始発駅嵯峨駅。狭いホームの人の列をかすめて列車が入る。 |
|
車内はレトロな天井と照明、堅い木の座席だ。 |
|
ガラスの入らない窓は広く明るい。緑が車内に飛び込んでくるようだ。 |
|
水量の多い季節はスリリングな川下りになるというが、今日は穏やかなものだ。 |
|
岩の出た急な流れを行くときはさすがに水しぶきが顔にかかる。 |
|
川下りの終点嵐山までの1時間50分を3人の船頭さんが船を進める。 |
|
保津川が桂川と名前が変わっている嵐山渡月橋の近くで川下りは終わる。 |
|
トロッコ保津川コースの定期観光バスとガイド嬢。嵐山の駐車場で。 |
|
寺町通り二条近くの一保堂でお茶を買う。出された煎茶で口がさっぱりする。 |
|
偶然通りかかった京料理店「二條ふじ田」で夕食にする。 |
|
お通しはしめじと春菊の酢の物。疲れた体に心地よい酢加減だ。 |
|
酒は菊正宗の熱燗。長歩きのせいか少し甘く感じた。 |
|
茗荷、帆立、鰻、胡瓜の甘酢和え。たたき仕立ての帆立が生きている。 |
|
無花果の甘味噌添え。控え目な味噌に無花果の香りが鼻の奥に残る。 |
|
真鯛、鮪、烏賊のお造り。真鯛は舌に沿ってくる仕上がりだ。 |
|
我が認識を変えさせられた土瓶蒸し。香りと味が鮮やかだ。 |
|
かますの焼き物は身がしまって柔らかく、口の中でも崩れない。 |
|
真鯛の頭のこつ蒸しは骨と皿だけが残った。 |
|
松茸と鯖の押し寿司の次が湯葉、茄子、子芋、いんげんの煮物。腹が限界だ。 |
|
これを目当ての客もあると言うちらし寿司。限界の腹にすんなり収まる。 |
最後は「二条ふじ田」のご亭主の実家、和菓子の老舗「二條若狭屋」の甘味。ほんのりした小豆の香りとかすかな甘味が口中に広がる。
|
「二條若狭屋」の甘味。 |
|
カウンターの端を彩る華は女将さんの技か。 |
|
その女将さんとたまたま出てきた裏方の女性。奥がご亭主藤田さん。 |
|
着物と笑顔が清々しい女将さん。 |
|
二条若狭屋の次男坊だと言うご亭主の腕と技に大満足だ。 |
|