高野山に初めて来たときはそのスケールの大きさに文字通り度肝を抜かれた。
その古さと広大さに一人の偉大な先人の偉業が偲ばれる。山の霊気が人を引きつけるのかもしれない。
この日は湿度が高くせっかくの霊場もじっとりとした空気に覆われていた。
空気が冷たく鋭い季節にもう一度来てみたい。
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塗り替えて間もないのか色が鮮やかな大門前で。 |
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弁天前で。ここから奧は壮大な墓標の連続で圧倒される。 |
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世に知られた企業の慰霊所も並ぶ。奥は鬱蒼として暗い。 |
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修行中の僧列か? 中に異国からとおぼしき若い僧が一人。 |
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何やら足を踏み入れるも恐ろしげな墓石の列。 |
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何ともアッサリとした豊臣家の墓所。 |
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門扉が重苦しい加賀前田家二代、利長の墓。 |
今回、初めて高野山総本山の金剛峯寺を参観した。
門をくぐって印象的な本殿はその屋根が美しい。屋根の上、数カ所には火から茅葺きの屋根を 守るためと思われる大きな水桶が見られるのが珍しい。
經龍庭は日本最大といわれる石庭だ。周囲の緑とのコントラストが心地よい。並んだ石は、雲海の中で雌雄一対の龍が奧殿を守っているさまを表現しているという。
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素朴な印象が強い高野山総本山「金剛峯寺」。 |
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国内最大の石庭は清々しさの漂う「經龍庭」。 |
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今も使われているのか広い台所。梯子の下は作りが面白い流し。 |
高野山からの帰り、五條市栄山寺門前の「よしの川」で食事。鮎を美味しいと思って食べた。
その後で立ち寄ったCotton Bannyは手作り洋菓子の可愛い店。店内の菓子ケースは若い女性の菓子職人さんによるオリジナルの菓子が並んでいた。閉店間際だったが気揩ソよく入れてくれた。
コーヒーもケーキもスタッフの笑顔も素敵だった。
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本日の全ツアーメンバーと快適な足になってくれた車。 |
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高野山からの帰途に立ち寄ったCotton Banny。 |
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店内は閉店間際だったためか貸し切り状態だった。 |
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