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  2024年10月:高松
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猪熊弦一郎現代美術館旬彩真 和っか

【10月30日(水)曇り】猪熊弦一郎現代美術館

羽田空港発 09:25 ANA533便、高松空港着 10:50。

ペースメーカーを入れてから保安検査時のボディスキャナーを通ることができないので保安検査員の接触検査を受けるのだが、これが却って面倒で時間がかかる。

座席に落ち着いて機内サービスのコーヒーをもらったが、これが今日最初のコーヒー。紙コップでもコーヒーはまともだった。

ANAの機内サービスのコーヒー、味はまとも。

窓の外は瀬戸内海、間もなく高松。

昨年、高松を訪問した時に様子がわかっているので、ウロウロせずに空港出口近くのリムジンバス自動券売機で丸亀行きの切符を購入、出口の前で待っているバスに乗る。

リムジンバスの窓からの高松空港上空。

丸亀駅前には12時半頃到着。
昨年も丸亀に来たときが今日と同じ水曜日、駅前商店街が定休日だったのを思い出しながらランチができそうな店を探して、シンとしている駅前商店街で幟が賑やかな「お好み焼き みっちゃん」を見つける。

お好み焼き みっちゃん。

狭い店内に常連さんらしい先客がカウンターの外れに一人、徳利を傾けている。反対側の端に陣取って先ずビール。

ビールは大瓶¥750円。

ランチは女将さんの勧めでお好み焼きの上に焼きそばを乗せたモダン焼き。

モダン焼き¥800。

女将さんに問われるまま『昨年、猪熊弦一郎現代美術館を訪ねて来たが臨時休館中だったので、今年はリベンジに来た』なんて話から始まって、草間彌生、奈良美智、永井一正、横尾忠則、杉浦康平など昭和期に活躍したアーティストの話に飛んでゆく。みっちゃん、只者じゃない。

現代美術に造詣が深い女将さん。

女将さんとの会話を楽しみながらのランチの後は、みっちゃんから徒歩で三分ほど、昨年十月初めに訪れたときは臨時休館中で残念な思いをした丸亀市猪熊弦一郎現代美術館を訪問。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館。

大きな開口部が特徴の猪熊弦一郎現代美術館は、建築家・谷口吉生が設計した建物で丸亀駅前で一際目立つ存在になっている。建物正面の吸い込まれそうな空間奥の壁画は「創造の広場」、手前左に置かれているのが「星座」、右奥が「シェルの詩(うた)」。いずれもは猪熊弦一郎の作品。

創造の広場、星座、シェルの詩。

創造の広場(一部)。

美術館の入り口は建物正面左手に見える大きな階段を登るのではなく、壁画「創造の広場」の左下にある。

受け付け奥のエレベーターホール。

開催中の企画展は「ホーム・スイート・ホーム」。

「ホーム」という言葉には、私たちが過ごす物質的な家、また家に集う集合体である家族、そして故郷や祖国という意味があります。本展は、歴史、記憶、アイデンティティ、私たちの居場所、役割等をキーワードに表現された国内外の現代美術家の作品群から、「ホーム」の多様な意味を再考します。それらを通して、私たちにとっての「ホーム」、すなわち「家」そして「家族」とは何かということや、所属する地域や社会の変容、あるいは普遍性などを浮かび上がらせることを試みます(同美術館公式サイトの企画展案内より)。

ポスタービジュアル デザイン:川村格夫。

鎌田友介のインスタレーション(一部)。

猪熊弦一郎美術館の目の前は丸亀駅、JR予讃線で移動。

丸亀駅。

丸亀駅から30分ほどで高松駅に到着、南口へ。

高松駅南口。

南口から徒歩で十分ほどで昨年も利用した東横INN高松兵庫町に到着。

猪熊弦一郎現代美術館旬彩真 和っか
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