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  2024年10月:高松
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【11月2日(土)雨】高松市美術館、とき珈琲専門店

気になっていたもう一つの企画展を見に高松市美術館を再訪。正面玄関前の “TAM” は原 研哉がデザインした同館のシンボル・マーク。

TAM は Takamatsu Art Museum。

エントランスホールの中央には流政之の「ナガレバチ」が、壁際には松井えり菜の「ウーパールーパーバルーン」が展示されている。

エントランスホール。

もう一つの企画展は三年に一度開催される、市内の中学生7人で構成されるキュレーターによる企画展でタイトルは「カラーダンシング?!」。彼らが高松市美術館の約1700点の収蔵作品から選んだ19作家28点の作品が展示されている。


横尾忠則の作品が見える。

「カラーダンシング?!」とは現代アート作品の色鮮やかさ、表現の自由さがヒントになっていると公式サイトに案内されていた。


奈良美智の作品も見える。

常設展示室は「讃岐漆芸の三技法 ―蒟醤(きんま)・彫漆(ちょうしつ)・存清(ぞんせい)」。讃岐漆芸の三技法「蒟醤」「彫漆」「存清」を展示作品を通して知ることができる。

ランチは兵庫町商店街「はなまるうどん」の「牛肉うどん」。

期待外れの牛肉うどん。

ランチ後、止まない雨の中を昨日ビルが案内してくれた「とき珈琲専門店」に移動。

とき珈琲専門店内。

店主から勧められた東チモールの豆を選択。
右のカップは同じ豆を低温(70℃)で淹れた一杯で、これは店主からの嬉しい差し入れ。
低温バージョンは優しい舌触りで甘みがあった。そういえば昨日、ここでコーヒーを頼んだ時にビルが何かリクエストしていたが、彼は何時も低温で淹れたコーヒーを注文していると店主。

読みかけの本は「ここはお国を何百里」。昨夜、この本を編集した恭子さん(ビルの奥さん)から頂いたもの。

高倉神社一の鳥居。

とき珈琲専門店を出て、兵庫町商店街をリーガホテルゼスト高松前にあるリムジンバス乗り場に向かう途中、朽ちかけている懐かしい形をしたスクーターに出会う。

朽ちかけているスクーター。

スクーターの正体は「ラビット S101(富士重工 1959年)」。
シートの上に『触るな!』と書かれたプレートが、後ろには正規のナンバープレートがついていた。。

ラビット S101。

リーガホテルゼスト高松前のバス停で 14:00発 高松空港行きのリムジンバスに乗り、空港着 14:36分。15:35 高松空港発 ANA998、16:50 羽田空港着。


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