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        2011年5月:瀋陽 
        5月3日┃5月4日┃地図 杭州小籠包|瀋陽故宮|中路|東所・西所|東路|鑾駕庫|後苑・西路|瀋陽路┃●故宮全景 【5月4日(水)】瀋陽路 故宮を出てから瀋陽路を端から端まで歩いてみた。 
 
 懐遠門の前でUターンして瀋陽路を故宮に向けて戻る。 
 2時も過ぎてさすがに腹が減ってきたので当てずっぽうで「老関東料理」店に入ってみた。 
 豚肉白菜の蒸し餃子(12元/約156円)と雪花啤酒(7元/約91円)、箸と食器(1元/13円)、不織布布巾(1元/13円)で21元(約273円)。食器は北京の何処かで出されたのと同じようなセットでシュリンク・ラップされた物が出てきた。 
 瀋陽路からの横丁に「宝玉石城」とある門があったので何があるのか入ってみた。 
 「宝玉石城」門のある通りは宝飾店があるわけでも何でも無いとおりで拍子抜け。 
 
 美食街を歩いて行くと羊肉の串焼きの匂いが流れてきた。匂いの元を辿ると「蘭州高湯牛肉拉麺」の看板が掛かる店だ。立ち止まって中を覗き込むと店の人が出てきて話しかけてきた。何やら喋りたそうだったが、後でもう一度来るからと約束して羊肉串焼きの匂いを後にする。 瀋陽路から脇道にそれてしまったが再度瀋陽路に戻り東の端を目指す。 
 朝陽街を渡ると左右の様子が一変。人通りも少なく両側の建物がくすんで見えるのは気のせいばかりではない。 
 朝陽街を渡ると正面に見える城門が撫近門(大東門)。西端の懐遠門(大西門)よりもこちらの門の方が古い形を残しているように見える。 
  5時頃になり歩き疲れたのでホテルに戻り、熱くならないシャワーを浴びてベッドに入ってしまった。 
 
  正陽街まで来ると故宮横の公園から覚えのある香りが漂ってきた。ジャスミンのような香りだ。 
 「大舞台美食街」の門をくぐって食堂街に入るが思っていたほど人出がない。 
 昼間来た時に羊肉の串焼きの好い匂いをさせていた「蘭州高湯牛肉拉麺」が直ぐに分からなかったのは夜になり周囲の印象が変わってしまったからだろう。 
  店内に入りテーブルにつくと、財布替わりのウエストポーチをつけた店員が人なつこく前の椅子に腰掛けて、しきりに話しかけてくる。どうやら彼がオーナーらしい。名前を聞いたら馬輝さんだと教えてくれた。 
 
  メニューは「葱爆牛肉盖焼飯」と焼飯の二文字が入っているが米飯は炒めてない。中華料理の味付けとは違った味だが西方の料理だからだろうか。美味しかった。勘定は19元(約247円)。 
 ホテルに戻ったのは9時過ぎだった。  |