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       【5月4日(水)】瀋陽故宮 東所・西所 
      中路(内廷)の東側を東所(東宮)、西側を西所(西宮)という。 
        内廷からは一度左翼門を出て東隣の東所に入る。東所と西所は西路の建物と同じ時期、乾隆11(1746)年から48(1783)年の間に建造されたものだ。 
         
      東所の左右には溶岩のような岩が並べてある。中国の庭園ではしばしば目にする岩飾りだ。 
      
         
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          | 中国の庭園ではよく溶岩を飾っている。 | 
         
       
       
      
         
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          | 東所から奧に通じる門。 | 
         
       
      東所から門をくぐると正面に見えるのが頤和殿。 
        頤和殿は1746 - 1748年(乾隆11 -13年)にかけて作られた建物で、皇太后が宮中の儀式を行ったり皇太后の身内や諸王高官を謁見した所でもある。 
      
         
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          | 頤和殿。 | 
         
       
       
      
         
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          | 頤和殿の扁額。 | 
         
       
       
      
         
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          | 頤和殿の内部。 | 
         
       
       
      
         
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          | 頤和殿前の広場。屋並みがきれいだ。 | 
         
       
      いったん東所を出て西側の西所に入る。 
        西所は東所によく似ているので、ボンヤリしているとどちらにいるのか分からなくなる。 
      
         
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          | 西所から奧に通じる門。 | 
         
       
      西所から門をくぐると正面に迪光殿がある。 
        こちらも頤和殿と同じ1746 - 1748年(乾隆11 - 13年)にかけて作られた建物で、皇帝が東巡して盛京(現在の瀋陽)に滞在した時に国事・軍事を執り行った場所。 
      
         
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          | 迪光殿。 | 
         
       
       
      
         
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          | 迪光殿の内部。 | 
         
       
       
      
         
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          | 左は迪光殿の奧にある保極宮。 | 
         
       
      保極宮の奥に続くのが継思斉。 
      継思斉は皇帝が東征の際に盛京に滞在した際に、随伴する側室たちが滞在した建物。外観を撮り忘れたが内部を覗ける部屋を撮影していた。 
      
        
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          | 継思斉内部(左端)。 | 
         
       
       
      
        
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          | 継思斉内部(中央)。 | 
         
       
       
      
        
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          | 継思斉内部(右端)。 | 
         
       
      継思斉のさらに奧に北京・雍和宮の万福閣を小型にしたような崇謨閣がある。規模はズット小さいが雰囲気がよく似ている。 
      
         
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          | 崇謨閣。右橋は継思斉の屋根。 | 
         
       
      西所を出て崇政殿の前に戻り、東掖門をくぐれば東路に出る。  
      
         
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          | 中路と東路を隔てる東掖門。 | 
         
       
       
      
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