【2月26日(日)晴】松本十帖
松本市美術館から北に女鳥羽川沿いに車で15分ほど走り、浅間温泉街にあるカフェ「おやきとコーヒー 」へ。
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仕舞た屋を改装した「おやきとコーヒー」。 |
「おやきとコーヒー」は貞享3(1686)年に創業した旅館「小柳」の再生プロジェクト「松本十帖」の一部で、十帖とは「十の物語」の意。今夜投宿するホテル「松本本箱 」の宿泊受付けを兼ねている。
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ホテル「松本本箱」の受付も兼ねている「おやきとコーヒー」。 |
「おやきとコーヒー」で供されたウェルカムドリンクのコーヒーとおやき。蒸し上げたお焼きの中身はほんのり甘い餡だった。
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二階の席で出されたおやきとコーヒー。 |
受付を済ませて徒歩で三分ほど坂道を上るとホテル「松本本箱」の前に出る。
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松本本箱アプローチ。 |
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暖簾が印象的な入り口。 |
館内は至る所に本が並んでいる。
宿泊部屋に入るためにエレベーターを降りたら、エレベーターホールにも書架が置かれている。なるほど「……本箱」だ。
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エレベーターホールにも書架が……。 |
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エレベーターホールから泊まる部屋までの廊下。 |
部屋のドアにドアチャイムなし、室内にテレビなし、テーブルなし。替わりに《撮影しないでくれ》という注意書きが添えられた書架に、二十数冊の本が並んでいる。
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ガラス戸の外は温泉風呂。 |
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黒いユーティリティの右にも和室がある。 |
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ベランダは半露天風呂。 |
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浴槽につながるカウンターは飲食用なのか? |
早速館内探検。
一階フロントカウンター横に宿泊施設に併設されてた「本の道」。集められた書籍はどれも購入できる。
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「本の道」で留まってしまった愛夏。 |
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「本の道」の奥、赤絨毯の「げんせん本箱」。 |
「げんせん本箱」 から階段で二階に上がる。
そこはかつて大浴場だったところを活かした「オトナ本箱」で、壁面いっぱいに設置された書架は圧巻。
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壁一面の書架とかつての浴槽。 |
「げんせん本箱」
から階段を降りるとここも大浴場の後を利用した「こども本箱」で、書架も通路もこどもサイズになっている。
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「こども本箱」とボールプール。 |
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