【4月23日(月)】 光原社
市場から8時頃にホテルに戻る。
そのまま、ホテル一階のダイニング・ルームで朝食にする。
チェック・アウトを済ませてから徒歩で10分ほど、材木町にある光原社へ向かう。
光原社は同社のホームページにもあるように、ここから宮沢賢治の「注文の多い料理店」が出版され、同時に賢治がそのの名付け親になっている賢治とは縁の深い場所。
通りに面した光原社の店舗は民芸品のショップ、左端のピロティから奥に入る。
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光原社店舗の真裏になる中庭。中央は可否館。 |
可否館の前をさらに奧へ。
「イーハトーブの童話碑」や「賢治のレリーフ像」を埋め込んだ碑が並んでいる。
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「イーハトーブの童話」碑が左端に、「賢治のレリーフ像」が中央右寄りに見える。 |
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「イーハトーブ 童話」の石柱の説明板。 |
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賢治のレリーフ像。 |
さらに奧にはゑげれす館、うるし工房、資料館が並び往時の賢治の面影に出会うことができるらしいが、この日はいずれも閉まっていた。
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各館の表札。 |
一番奥の白壁には賢治か書き残した言葉(詩?)が書かれていた。
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白壁に見入るご一行さま。 |
白壁の前に賢治と関わりがあるのかリンゴの木が一本。
彼の
「銀河鉄道の夜」の中でリンゴを「苹果」と表記して出てくるそうだが、苹果はリンゴの北京語表記だ。
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苹果の実。 |
うるし工房前を更に奥いくと北上川で突き当たり。
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資料館(左)とゑげれす館(右)。北上川は撮影者の背後になる。 |
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賢治のレリーフ碑がある中庭。 |
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中門の左が可否館。 |
折角なので可否館で一休み。赤煉瓦と板壁、立ち上がるコーヒーの香りがゆったりした気分にしてくれる。
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ペーパー・フィルターで、こんなにユックリ・ジックリは見たことないナ。 |
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お願いした深煎りコーヒー、喉に絡まるアクがなくて美味しかった。 |
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