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       【5月2日】 仔仔魚蝦烤坊、忘れ物 
      7時に目が覚めた。 
         
        パソコンをホテルのネットワークに繋いでシャワーを浴び、とりあえず 7-Eleven に水を買いに行く。 
      
         
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          | 窓の外は分譲マンションが並ぶ。中古マンションも価格が上がり続けているという。 | 
         
       
       
      
         
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          | 北京新世界万怡酒店の入り口は庇の下になる。 | 
         
       
       9時朝食。 
         
        部屋が気に入らないので替えてもらう。替えてもらった部屋はこのホテルを利用し始めて初のツインルームだったが、クィーンズベッドの方が部屋が広くて良かったかな。 
         
        午前中はメールの処理とノートPCを持ってやってきた李さんのために臨時のパソコン教室を開催。 
         
      昼食は新世界別館の「金山城」で四川の火鍋にしてみた。 
       
      「金山城」に入ってから、2004年3月に当時は婚約中だった任科くん、李翼さんと一緒にこの店に来たことがあるのを思い出した。 
       
      あの頃は未だ四川の辛さに慣れていなくてただただ辛かった記憶しかないが、今回再挑戦してみて、この味なら赤坂の火鍋屋の方がずっと美味しいと思った。 
      
         
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          | 名の通った四川レストランらしい金山城。 | 
         
       
       
      
         
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          | 東来順の火鍋の方が一枚上だった。 | 
         
       
       
      
        
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          | 金山城店内。 | 
         
       
      昼食後は昨夜の疲れが出たのか眠くなり夕方まで一眠り。 
         
        6時過ぎにSさんを迎えにタクシーで王府井の「華僑大厦 (Prime Hotel)」へ。 
        S氏と合流してタクシーで東直門内大街(Dongzhimennei 
        Dajie) 鬼街の「仔仔魚蝦烤坊(Ziziyuxia 
        Kaofang)」(東直門内大街213号 北新橋頭条巷口) で夕食。 
         
        この店で是非とも試してもらいたかったのがザリガニの唐辛子油炒めや、ナマズを焼いて唐辛子油で炒めた激辛料理だが鬼街初体験のS氏にも満足してもらえたようだ。 
      
         
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          | 仔仔魚蝦烤坊では呑んだ勢いでお隣のカップルにインターフェアー。 | 
         
       
      エビとナマズで口の中をヒリヒリさせながら歌舞伎町へ。 
        未だに都内でオリジナルが見つからないジャンガデンでひときわ盛り上がる。 
         
        ホテルに戻りカメラを「仔仔魚蝦烤坊」に忘れたことに気づき于くんと一緒に再度鬼街へ。于くんはもうカメラは無いですよ、諦めた方がいいですよ、でも念のために行ってみましょうとタクシーを拾う。 
         
        出てきてから未だ数時間しか経っていない店に入ってゆく。 
        店の奥にあるレジカウンターに向かって真っ直ぐ歩いて行くと、カウンターの周りにいた店員達がしたり顔でこちらを見たので、カメラをとっておいてくれたなと直感した。         
      
        
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          | スタッフ嬢たちの反応(予備のカメラで)。 | 
         
       
              カウンター下にある金庫の鍵を開けて出してくれた紛れもない愛機、奇跡だとは于くんのコメント。 
        お礼をと申し出たら何か食べていってくれればいいと言う。 
         
        苦しいお腹をさすりながらビール大瓶2本とつまみ代わりに皿料理をあれやこれやで50元(約800円)。       
      
         
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          | テーブル上に置き忘れたカメラに気付き保管しておいてくれたマネージャー嬢。 | 
         
       
       ホテル前でタクシーを降りてポケットを探ると見つかったばかりのカメラがない。 
         
        後から大きな声がするので振り返ると降りたばかりのタクシーの運転手が車の窓を下げて持ってこちらに向かって手を振っている。その手の中にカメラが。 
         
        またしても奇跡だ。ポケットに入れたはずのカメラが座席に滑り落ちていたようだ。 
         
      ホテルに戻り、念のためにメールをチェックして2時半にベッドに潜り込む。 
      
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