◇グローブ・アンド・バンデージ・チェック◇

2003年から総合格闘技 PRIDE の、そして2008年からはこれも総合格闘技 DREAM のグローブ・アンド・バンデージ・チェックを担当しています。
PRIDE にも DREAM にもそれぞれの競技ルールがありますが、その中にグローブとバンデージに関するルールがあります。
試合に臨む選手は手を傷めないようそれぞれのルールに則ってバンデージ(包帯のようなもの)を巻き、その上から格闘技用のグローブをはめてリングに向かいます。
グローブ・アンド・バンデージ・チェックはリングに上がる前に、選手がルールに従ってバンデージを巻き、グローブをはめているかをチェックするのが仕事です。選手が試合に臨む直前に行うこのチェックは、神経を張り詰め、気が立っている彼らの機嫌を損ねないよう細心の注意を払う必要があります。
高田延彦、桜庭和志、青木真也、吉田秀彦、ミルコ・クロコップ、ボブ・サップ、ウ゛ンダレイ・シュウバ、エメリヤーエンコ・ヒョードルなどなど、試合直前の彼らからは、その場を逃げ出したくなるような殺気と緊張した空気が流れてきます。


◇汗を流して新作に臨む◇
本業であるスリッターの仕事もシャドーボックスの制作以上に細かい神経を使うので、ストレス解消のはずのシャドーボックスの制作も、時にストレス解消にならないことがあります。そんなときに出かけるのが地元の「パラエストラ馬橋」です。
体力維持のためにウエイトトレーニングは続けていますが、トレーナー相手のスパーリングで思い切り汗を流して心身をリフレッシュしています。

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