【2月29日(木)曇】鬼七・ヤスダ ヨーグルト
朝風呂に行こうと部屋を出たら廊下の大きなガラス戸の向こうで、雲の切れ間から朝日が差し始めていた。
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廊下からの朝日。 |
一階のコンベンションホールで朝食。カフェテリア方式だった。
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ロビーのガラス窓。 |
月岡温泉から新発田へ。
新発田では市島邸を見学する予定だったが、入場券売場で見学に要する時間を訊いたら一時間半以上はかかるという。広すぎて予定していた時間では見学しきれないことが判明。
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表門。 |
市島邸は北陸屈指の豪農、市島家の屋敷である。
市島家は千町歩地主(1000町歩以上を所有する巨大地主)と呼ばれる江戸時代からの豪農。
冶兵衛を始祖として丹波国(兵庫県)にはじまり、十六世紀末に新発田に移って以来、
福島潟の干拓を中心とする蒲原平野の開墾(新田開発)等に努め、米相場への投資などで巨額の富を築き、全国でも有数の富豪であった。
現存する建造物群は、それまで本拠としていた阿賀野市水原の屋敷が戊辰戦争の兵火によって焼失したため、明治初期になって十世四代徳次郎(静月)が現在地に改めて造営した市島家本邸で、建物のほか数多くの収蔵品が展示されている。
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門番所(見学入り口)。 |
明治初期の代表的住宅建築として1962(昭和37)年に、邸内の12棟1構が新潟県の有形文化財に指定され、一般公開されるに至った。
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駐車場にあった案内図。 |
市島邸の内部を見学できなかったのは残念だったが、未だ未だ楽しみは残っている。
11時30分の開店と同時に満席になってしまうという五泉市の「手打ちそば 鬼七」へ。
早めに着いたが駐車場には既に開店を待つ車が四、五台ある。
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鬼七。 |
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何を思案しているのか暖簾の鬼。 |
ランチに選んだのは「鴨せいろ」。
つけ汁の具は合鴨と長ネギのみ、合鴨の脂が甘く濃い。蕎麦は繊細と素朴が同居している春日部の竹舟の蕎麦にも似た舌触りで、普通盛りでも量は十分。
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竹舟の鴨じる蕎麦を並べて食べ比べてみたい。 |
鬼の蕎麦を満喫して阿賀野市へ。
やって来たのは「ヤスダヨーグルト Y&Y ガーデン」。
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Y&Y ガーデン。 |
美香と愛夏につきあってチョコソフト・ヨーグルト・ワッフルに挑戦。
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キャラメルソフ・トヨーグルト・ワッフルとチョコソフト・ヨーグルト・ワッフル。 |
一鰭の鮭と天然岩牡蠣、温泉旅館ののど黒姿塩焼に和牛食べ比べと名湯「白玉の湯」、納得の鬼の手打ち蕎麦、極めはチョコソフト・ヨーグルト・ワッフルと目玉も胃袋も大満足の新潟往きもここまで。
新潟駅まで送ってもらい、駅前で正浩くん、美佳、愛夏と別れて新幹線で上野駅へ。
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