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        2019年8月:シェムリアップ 
          8月7日┃8月8日┃8月9日┃8月10日┃8月11日┃8月12日 8月13日┃8月14日┃8月15日┃8月16日┃8月17日・18日┃地図 夜明け → バンテアイ・スレイ│ロレイ → プリア・コー│バコン → トンレサップ湖│プノン・クロム 【8月10日(土)晴】プノン・クロム クルージング出発地のチョン・クニアの船着場の船だまりの向こうに見える小高い丘はプノンクロム山。 
 プノンクロム山の麓までトゥクトゥクで移動。 
 長い石段の途中で子供たちが靴を蹴って遊んでいたのでレンズを向けた。この子だけがヤケに人懐こい。 
 笑顔の後に右手を出してきたので、何かと思ったらその仕草からお金を出せというコトらしい。お金の代わりに『モデル、ありがとう!』 
 カメラのレンズ越しに見るチョン・クニアの船着場や船だまり、湖岸近く建つアンテナ塔の向こうに広がるトンレサップ湖の様は赤茶けた海だ。 
 ◆ プノン・クロム(Phnom Kraom) 
       プノン・クロムはヤショヴァルマン一世(在位889 - 910)が九世紀末から十世紀初頭にかけて造営したヒンドゥー教寺院。 
 
 三祠堂の裏(東)側に回ると、 中央の二基は砂岩で、左右の二基は煉瓦で作られた四基の小祠堂が一列に並んでいる。 
 頂上からトンレサップ湖を眺め、湖から吹き上げてくる気持ちよい風に当たりながらチャブさんと一時間半ほど、人生のあれやこれや、四方山話に花を咲かせる 。 
 下山してシェムリアップへの帰路、チャプさんが前触れ無しにいきなり道を逸れてトゥクトゥクを農道に乗り入れて行く。 
 
 溜め池の向こうには、全シリーズで嵌まってしまったパソコンゲーム "MYST" のどこかで見たような屋根が並んでいる。チャブさんの説明では恋人達や若いグループが利用するレンタル・ルームのようなモノらしい。 
         農道に入っていった理由がシェムリアップ近郊の農村地帯を見せたかったのか、時間調整だったのか、チャブさんは何も言わないのでこちらも聞かずに、ホテルには6時頃に帰着。 
 メニューを眺めて "Stir fried yellow noodle" を選ぶ。鶏肉黄色麺炒めか。 
  炒めた麺とあるが出てきた皿の上は、茹でた状態と変わらない麺に絡めた玉子のあしらい方が絶妙。始めての味なので上手い言葉が見つからないが、甘さの中にかすかに感じられたのは魚か小エビ(アミ)から取った出汁の風味、カンボジアの魚醤トゥック・トレイだろう。US$2.50(¥275)。 
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