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       【8月25日(火)】烤肉季 
      昼過ぎまでベッドでゴロゴロ。 
      起き出して足の様子を見たらマメはしっかり固まって乾いていた。昼食は出前のお粥。  
      
         
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          | 見た目よりずっと美味しいお粥。茶色の器は太刀魚の辛子炒め。 | 
         
       
       その後は5時半頃まで写真の整理やメールへの対応、ブログのアップとパソコン生活。 
         
        チョット驚いたことが一つ。 
        ブログをアップした後に、何気なくアップした内容を確認してみる気になって自分のブログにアクセスしたら、何と普通に見えるではないか。 
         
        と言うのも、今(今年2月)までも北京や盤錦でブログを書き込むことはできていた(アップするサーバーにはアクセスできた)のだが、書き込んだブログを見る(ブログエンジンサーバにアクセする)ことはできなかったのだ。 
         
        利用しているのは Blog.com だが、中国国内からはずっとアクセスできなかったのを経験している。Blog.com が見えるようになったのも北京オリンピック効果なのだろう。 
      
         
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          | 北里団地内の屋外卓球場。 | 
         
       
       
      
         
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          | 北里団地。 | 
         
       
      地下鉄「光煕門」に行く途中で、見たことがある店の前を通った。 
      去年の3月に「香辛鍋」を食べた「蟹老宋」だ。 
       
      あの時は土地勘がなかった上に、タクシーで来てしまったのでどこだか分からなかったがこんな所にあったのか。 
      
         
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          | 昨年3月に来たことがある「蟹老宗」。 | 
         
       
       
      
      地下鉄13号線の「光煕門」駅は、表通りからは隔たった、再開発予定地のような区画の間を、舗装がボロボロになった横道を入って行く。旅行者が見つけるには難しいだろうな。 
      
       
      
         
           
            
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          |  右の青い柱の建物が地下鉄(ここは地上区間)12号線「光煕門」駅。 | 
         
       
       
      
         
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          | 「光煕門」駅ホーム。 | 
         
       
      パソコンやら何やら荷物を Solo II に置いて、前海 (Qianhai) と后海 (Houhai) の境目にある「烤肉季 (Kaorouji) 」に向かうことにする。 
         
        電話を入れて予約できるか聴いてみたら予約の受付はしてないとのこと、今はそれほど混んでいないので待つことはないだろうという返事。その返事をあてにしてタクシーに乗る。 
         
        タクシーを降りた鼓桜 (Gulou) 前の地安門外大街 (Deanmenwai Dajie) も前海の周囲も、首から大きくて目立つIDカードを下げた外国人のグループが多い。皆、北京オリンピックの関係者達だろう。 
         
        店に入り待つこともなくテーブルに案内された。 
        店内にも例のIDカード組がたくさんいる。 
         
        メニューを見ながら、あれこれと料理の写真を指さすと、注文をとりに来たウエイター君が『うちの料理は量が多いから三種類くらいにしておいた方がいいですよ』と、実に優しい雰囲気でアドバイスしてくれた。 
         
        こんなにはっきりと客に注文(善意の忠告)をつける店は初めてだ。 
         
        ビールの代わりに「酸梅湯(Suanmeitang)」をピッチャーで頼む。 
        北京では何度も酸梅湯を飲んでいるが、この店の酸梅湯は一番美味しいのではないだろうか、とにかくお勧めだ。42元(約672円)。       
      
         
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          | 「酸梅湯」 | 
         
       
      「素什錦(Sushijin)」は精進料理のことらしい。 
      袋茸とベビーコーン、獅子唐を炒めたもの。30元(約480円)。  
      
         
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          | 「素什錦」 | 
         
       
      「烤羊肉(Kaoyangrou)」は羊肉のモンゴル風ジンギスカン鍋。 
      鉄鍋に細切れにした羊肉と香菜、長ネギを山盛りにして固形燃料の上に載せてくれるが固形燃料は殆ど気休めだった。 
      この店の名物料理で68元(約1,088円)。 
      
         
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          | 「烤羊肉」 | 
         
       
      「芫爆散丹(Yanbaosandan)」。 
      芫は香草、爆は熱い油でサッと炒めること。 
      散丹はセンマイ(牛の胃)だがここのセンマイは羊だ。46元(約736円)。 
      
         
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          | 「芫爆散丹」 | 
         
       
      隣のテーブルに座った男性二人連れはロシアから来たようだ。 
        彼らは北京ダックを楽しんでいたが、こちらの「酸梅湯」が気になるのかチラチラと視線を投げてくる。 
         
        コップに少し分けてあげると気に入ったようで、何でできているのか、名前は何というのか、さらにはその鉄鍋の料理を注文している人が多いが、それは何なのか、果ては箸が上手く使えないのだが…と来た。 
         
        箸の使い方を教えるにはコツがある。 
         
        先ず1本目の持ち方だけを教え、これは動かさないのだと教える。 
        それから、2本目を持たせて動かすのはこの2本目だけだと、動かし方を教えれば初心者でも直ぐに使えるようになる。 
         
      食後は前海の回りをぶらついてみたが、ディスコに行く元気もなく、タクシーを拾って崇文門に戻る。 
      
         
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          | 前海の夜景。 | 
         
       
       
      
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