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  2024年7月:会津若松
7月30日7月31日地図

【7月30日(火)晴】会津若松・大内宿

今年の4月一杯で26年間在職した勤務先を円満退職、これまでの労をねぎらって子供達が温泉旅行に招待してくれた。嬉しいことだ。

上野発 07:46 やまびこ125号で渉とともに郡山へ。

上野駅新幹線ホーム。

郡山駅で磐越西線に乗り換え。

郡山駅磐越西線乗り場。

反対側ホームの “KIOSK” のガラスに『当店はオールセルフ店舗』の表示、その上に『現金はご利用できません』とある。無人店舗は都市部に向かって増え続けるていくのだろう。

無人店舗。

10:31 会津若松着。
今朝、車で新潟を出発してきた正浩くん、美香、愛夏と改札口前で合流。

会津若松駅前。

正浩くんの車で今回の旅の第一の目的地、大内宿へ。
大内宿は江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ下野街道の宿場町として栄えた宿場町跡。

大内宿の家並み。

藁葺き屋根が並ぶ。

美香のリクエストで上の写真の一番手前「金太郎そば 山本屋」でランチ。
名物焼き団子(手前)とそば団子(奥の二皿)。

焼き団子とそば団子。

蕎麦はこれも山本屋の名物「くるみ蕎麦」。
くるみ蕎麦は擦りおろしたくるみの実を加えた蕎麦つゆで食べる蕎麦のことで、大内宿では昔から祝い事や正月にこれを食べる習慣があったそうだ。

山本屋が使うくるみは会津に自生している「山ぐるみ」で、「西洋ぐるみ」より固くて割れにくいので、中身を取り出すのが難しく量も取れないようだ。西洋ぐるみより苦味が少なく、香り・味が濃いのが山ぐるみの特徴らしい。

くるみ蕎麦と追加注文の天ぷら。

大内宿の家並みの真ん中あたりに、整形してない白木のままの鳥居が建っているのは高倉神社一の鳥居。
第七十七代後白河天皇の第三皇子・以仁王(もちひとおう/高倉宮)が治承四(1180)年5月、平家追討に失敗してこの地に落ち延び、大内宿に潜んだと伝わっている。高倉神社はこの高倉宮似仁王を祀った神社で、『 大内 』という地名も高倉宮似仁王より賜ったという。

高倉神社一の鳥居。

大内宿突き当たりの正法寺脇から見晴台に上がると宿場全体が望める。

大内宿全景。

大内宿を後にして50分ほど山を降り坂下(ばんげ)ドライブインへ。

坂下ドライブイン。

目的はドライブイン隣の堀商店。

堀商店。

ここで今夜の宿で楽しむために馬刺しを何種類か入手。

各種馬刺しが並ぶ棚。

堀商店から30分ほどで着いたのは今日の宿、会津東山温泉「御宿 東鳳」。

御宿 東凰。

夕食は二階のレストラン「あがらんしょ」でビュッフェ式、家族でワイワイ楽しい時間になった。

眺めの良い露天風呂は湯船が棚田状に設えれた「棚雲の湯」。綺麗で気持ちの良い温泉風呂だった。

棚雲の湯(写真は同館公式サイトより)。


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