【7月25日】九華山庄 今回の出張の大きな目的は昼過ぎまでに片づいた。昼食後、そこから歩いても行かれるというので雍和宮(Yonghe Gong)を見学する。北京最大のチベット仏教(ラマ教)の寺院群だ。
今夜は今回の仕事の関係者が一堂に会しての会食が予定されている。会食の会場でもありこの日の宿泊先でもある九華山庄国際保健倶楽部(Jiuhoa
SPA Resort)は、北京市内から車でおおよそ1時間30分程の郊外にある。
後で分かったことだが九華山庄国際保健倶楽部は全体が15の区画からなる大きな施設だった。九華国際体育館や国際会議場も併設されている。温泉も有名でたくさんの露天風呂(温泉)があり好みの風呂に入れるという。
染秋園(第五区)の入り口門に続く遊歩道と大きな柳が、折りからの小雨に濡れて印象的な佇まいだ。染秋園で一番大きな露天風呂は湯温も丁度よく、夜11時を過ぎても大勢の人が楽しんでいた。もちろん全員、水着姿だ。
時間が早いせいか未だ誰もこの露天風呂に入ってい。Billさんからは温泉にはいるなら水着を忘れずにと聞いていたので用意してきた。上の露天風呂から左に折れて遊歩道をさらに奥に進むと左右に飛び飛びに宿泊施設が建つ。
宿泊施設に挟まれていろいろな大きさと種類の露天風呂が散在する。夜は遊歩道沿いを九華山庄専用の黄色いバスローブを着た大勢の人が行き交っていた。職場の研修できている人と思われる人達や大家族連れにもたくさん出会った。
九華山庄内の中華レストランで夜7時頃から始まった会食も無事に終わりそれぞれの部屋に戻る。どの部屋も似た作りで、一人に一部屋が用意されていた。
応接セットコーナーから寝室に続くドアが見える。寝室は書斎風の部屋に続いている。左端にチラリと見えるのは麻雀コーナーへのドア。
こぢんまりした寝室と寝室のドアから出られるベランダに設置されているこの部屋専用の温泉ジャグジーバス。いつでも好きな時に入れるらしいが今回は利用しなかった。
せっかく水着を用意してきたんだから露天風呂に入らなくては、ということで夜の10過ぎに一番大きな露天風呂に出かけた。 |